誰でも取り入れやすい小さな工夫で習慣を作れます。
勉強の継続が苦手な私でも、今回共有する方法のおかげで始めてから一か月以上毎日続けられています!
この記事では、
「習慣を作る方法が知りたい」
「より効率的にタスク管理をしたい」
という方に、
私が実際に試して効果を実感した習慣を作る方法を4つ、私の実例も含めて共有します!
おまけとして、日々の勉強での悩みどころであった日中の眠気や勉強モードのスイッチが入らない時の対処法も共有するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
効果を感じた習慣を作る方法4選
私が実際に試して効果を感じることができた方法が4つあるので、体験談と共に共有します。
三日坊主常連で、コツコツ勉強することが苦手な私でも効果を感じた方法なので、同じタイプの方はぜひ試してみてください!
①寝る時間と起きる時間を決める
これを始めてから、逆算して行動する意識ができました。
私は今まで時間にルーズな生活をしていたので、
・だらだらして寝る時間が遅くなる
・朝に起きられなくて午前中の時間がつぶれる
・睡眠不足で日中の作業効率が下がる
といった悪習慣ができて、せっかくの時間を無駄にしてしまっていました。
ですが、寝る時間と起きる時間を決めることで、
・寝る時間までにやりたいことを終わらせる
・朝に起きられるようになって、午前中を無駄なく使える
・睡眠不足が解消されて、勉強に集中できる
という風に変わりました。
ついでに言うと、私は寝付きが悪くていつもなかなか眠れなかったのですが、朝ちゃんと起きられるようになってから、寝たい時間に自然と眠気がきて眠りやすくなりました。
寝る時間と起きる時間の決め方ですが、前提として睡眠時間はしっかり確保するようにしてください。
理想は7時間以上です。(例:23時就床、6時起床)
ここでポイントなのは、寝る時間=就床時間だということです。
寝る前に決まったルーティンがある人でも、就床時間にはベッドに入って寝る体制に入れるようにしてください。
寝る時間と起きる時間がはっきりすれば、時間を意識して効率的に行動できるようになります!
②目標から逆算したロードマップを作る
これは、「悩む時間を減らす」ことが目的です。
目標があっても「これから何をするべきか」が明確でなければ、迷ったり悩んだりする時間で頭が疲れてしまって、それが勉強が面倒なハードルになってしまいます。
一番時間を使って頑張りたいことは、目標を達成するための努力に対してなので、それ以外で体力を消費することはできる限り避けたいです。
そこで、目標を達成するために必要なことを書き出して、何から始めればいいのかを最初に整理しましょう。
例えば私は、大学のリポート提出という目標に対して、
課題を確認→課題内容を意識して指定教科書を読む(読みながらメモにまとめる)
→課題に足りない情報を書き出す→足りない情報を補える本を図書館で借りる
→借りた本から必要な情報が書かれた所を中心的に読んでメモする
→リポートの構成を作る(書きたいことを箇条書き)→メモを参考にしながら下書き→推敲して提出
といったロードマップを作っています。
これは細かく作れば作るほどいいと思っています。
なぜなら、その方がやるべきことがより明確になって頭の中が整理されるからです。
最初にやることをはっきりさせてしまえば、その後勉強に取り掛かりやすくなりますよ!
③曜日でやることを決める
習慣をつくるためには、時間や日付でやることを決めるより、曜日で決めた方が負担が減ります。
私は勉強以外にも習慣化したいものがいくつかあったので、どれも毎日触れるようにしていたのですが、日によって多く時間を取れるものと最低限しかできないものとがありました。
ですが、「この曜日にこれを集中的にやる!」と決めてから、「今日はこれをメインでやるから、他のものはこれだけでいい」と考えられるようになって、結果作業効率が上がりました。
ちなみに私は、
・月曜から金曜の平日は大学の課題を優先
・土曜と日曜の休日はブログ記事を優先
・それ以外のことはやることを限定して短時間ですませる
と決めています。
これを例えば時間や日付で決めると、
・毎日同じ時間にできるとは限らない
・時間に気を取られて集中が切れる
・その時だけの日付は習慣作りには不向き
といったデメリットがありますが、
曜日は、毎週必ずやってくるという点で習慣を作ることに向いていますし、その日のうちにやればいいと思えるだけで精神的な負担が減ります。
用事があってできない日は、限定的にやるかいっそやらないと決めてしまって、前後の同じ作業をする曜日にその分をやるのがいいと思います。
そうすれば、翌日は翌日のやりたいことに集中できますよ!
④ブログやSNSで報告する
これは以前書いたこちらの記事でも共有したのですが、習慣を作るために試した中で一番効果があった方法です。
習慣を作る時の障害は、他の人からのプレッシャーがかからないことです。
見ているのが自分だけだと思うとどうしてもサボりやすくなってしまうので、継続するための強制力を自分に課す必要があります。
そこで効果的なのがブログやSNSです。
勉強報告(又は勉強記録)と称してその日にやった勉強をブログがあればブログに、なければSNSにアカウントを作って報告しましょう。
特におすすめなのはSNSです。アカウントもすぐ作れますし、勉強したことを箇条書きで書くだけなので数分もあれば完了します。
私は勉強報告をするようになってから、「これが他の人に見られるかも」と思うことでプレッシャーが生まれ、今まで勉強を継続することができています。
私は③の曜日の方法を元に、月曜・水曜・金曜に勉強報告をすると決めています。
あくまで習慣を作ることが目標なので、ちゃんと勉強ができているのであれば隔日投稿でも構わないと思います。
もちろん、勉強報告をすることを目標に頑張れるなら毎日投稿しましょう!
日中の眠気と勉強スイッチが入らない時の対処法
習慣を作る方法を共有したところで、おまけとして私が普段の勉強で困っている日中の眠気と勉強スイッチが入らない時の対処法も共有します。
これは絶対に効果があるとも言い切れないのですが、簡単にできる方法でもあるので、よければ試してみてください!
✓勉強中に手作業を挟む
紹介するのは「対処法」なので、眠気をなくす方法ではなく、眠気を感じても勉強できる方法になります。
今まで眠気を飛ばすのに効果があるという軽い運動や、リフレッシュできるアロマ、ツボ押しなどを試してきたのですが、あまり効果を感じられませんでした。
そんな私がたどり着いたのは、眠気を飛ばすよりも、眠くても勉強が続けやすくなる方法です。
それが「手作業を挟む」やり方です。
眠気を感じてしまうのはもはや仕方ないと受け入れ、その上で眠気を感じていても勉強を続けられる方法として、「ただ読むだけや見るだけをやめる」というやり方が一番効果がありました。
例えば、私は毎日1時間以上の英語フレーズの動画を視聴しているのですが、ただ視聴しているだけだとシャドーイングしながらでも眠くなってしまいます。
ですが、聞いているフレーズをメモしながら視聴したら最後までうとうとせずに視聴することができました。
また、大学のリポートのための参考資料を読んでいる時も、少し読んだら内容をメモにまとめる、というやり方を試したら、お昼過ぎの一番眠くなる時間帯も乗り切ることができました。
このように、ただ読む・見るだけの勉強ではなく、「手作業を挟んだ勉強」にすると眠気を感じてもうとうとするまではいかずに勉強を続けやすくなります。
✓簡単にできるタスクを先にやる
「簡単にできるタスク」は、その日の予定のメインではない勉強や作業のことです。
私は勉強をやると決めても、すぐに始められる時ばかりではありませんでした。特に、一番時間をかけてやりたいメインの勉強ほど、その大変さを考えて手を付けづらく感じがちです。
そんな時は、他の短時間で終わる勉強や、負担を感じずにできる作業を先にこなすことでだんだん気持ちがノッてきて、流れでメインの勉強に取り掛かれるようになります。
負担が少なくて簡単な作業といえど、その日やる予定であったものには違いないので、時間を無駄にしてしまう罪悪感も感じず、むしろその後はじっくりメインの勉強に集中できます。
まとめ
習慣をつくる方法として、
①寝る時間と起きる時間を決める
②目標から逆算したロードマップを作る
③曜日でやることを決める
④ブログやSNSで報告する
の4つの方法を紹介しました。
勉強を継続することは私にとってかなり大変なことでしたが、これらの方法を生活に取り入れることで確実に負担が減って楽になりました。
三日坊主が染みついている人、コツコツ頑張るのが苦手な人、生活をちょっと工夫するだけで私のように克服の糸口を掴めるかもしれないので、ぜひできそうなことから試してみてください!
当ブログでは、今回のような私が日々の勉強生活で得た学びのコツや、勉強報告などを発信しています。
勉強を頑張っている方、頑張りたい方に、同じ立場にいる私の発信が参考になると嬉しいです。
理想を目指して一緒に頑張りましょう!