「簿記3級をこれから勉強したいけど、どんな参考書を使えばいいの?」
「どう勉強を進めればいいの?」
と悩んでいる方は多いと思います。
私自身、経理知識ゼロから独学で簿記3級の勉強を始めました。
本記事では、私が実際に使っている初心者でも理解できる参考書と問題集、1日の勉強の進め方、つまずいたポイントを勉強記録としてまとめます。
目次
簿記3級の勉強で使用している参考書と問題集
滝澤ななみ「みんなが欲しかった!簿記の教科書」
![]() | みんなが欲しかった! 簿記の教科書 日商3級 商業簿記 第13版 [ 滝澤 ななみ ] 価格:1210円 |

これは私のような初心者からでも理解できる参考書です。
教科書の中身は基本カラーで、重要事項や共通項で色分けされていたり、簡単な図で仕訳のイメージもつかみやすくなっています。
滝澤ななみ「みんなが欲しかった!簿記の問題集」
![]() | みんなが欲しかった! 簿記の問題集 日商3級 商業簿記 第13版 [ 滝澤 ななみ ] 価格:1210円 |

簿記3級の試験で出題される第1問から第3問の対策問題が参考書で学ぶ項目ごとにあって、模擬試験3回分の問題も解くことができます。
※私が使っている参考書と問題集はどちらも3年前の第10版です。
簿記3級の勉強法(初心者向け)
まずは教科書の内容の理解から。
教科書は全部で13のチャプターと、それぞれの章末にある基本問題で構成されています。
毎日1チャプターを目安に進め、翌日に復習
という勉強の仕方がおすすめです。
ページ数が多いチャプターで大変なときは途中で区切って、しっかり理解してから次に進みましょう。
理解ができていないと、章末の基本問題で何度もつまずいてしまいます。
次のチャプターに進むときは、前のチャプターの章末問題を再度解いて、前日の復習をしてからにすれば次のチャプターで学ぶこともわかりやすくなります。
参考書を1周して、その後はある程度不安な箇所がなくなるまで繰り返し確認してから問題集に入るのをおすすめします!
忘れていることやわからないことが多い状態で問題集に入ると、何度も参考書を確認する必要があって手間になります。
初心者がつまずきやすいポイントと対策
初心者がよくつまずくポイントは、
・仕訳の勘定科目を間違える
・それぞれの帳簿の記入の仕方で混乱する
・途中から簿記の流れを見失う
などが挙げられると思います。
これらの改善には、
・自信がないところは繰り返し確認する
・基本問題を迷わず解けるようになるまでやる
・チャプターごとに簿記の何をやるのか、流れと位置を確認する
が必要です。
初めて学ぶ内容だからこそ、ちゃんと身になるまで繰り返し勉強をするべきですね。
問題集ではたくさん解くことに集中したいので、私も不安なところは何度も繰り返し確認するようにしています。
まとめ
初心者向けの簿記3級の勉強は、まずわかりやすい参考書を選ぶこと、そして、不安要素がおおよそなくなるまで勉強することが大事です。
私は現段階(2025/09/06)で問題集に入っていますが、参考書の理解はできていたはずなのに忘れていたり、細かいところで間違えることが多いです。
ですが、簿記の大まかな流れを理解できているだけでも迷子になりにくくなりますし、問題を解くことでアウトプットを繰り返せば徐々に身についていきます。
経理の知識ゼロの初心者から独学で簿記の勉強をすることは大変ですが、少しずつわかることが増えていって、自分の成長を感じることもできているので、このまま合格できるように頑張ろうと思います。
とりあえず問題集をミスがなくなるまで繰り返し解きます!
合格もまだの簿記学習初心者の情報で恐縮ですが、これから簿記3級の勉強を独学で始めようと思っている方に本記事が参考になればうれしいです。
また、簿記の勉強にあたって、勉強の続け方など習慣作りで困っている方は、こちらの記事で習慣作りの方法を共有しているのでよければ読んでみてください!